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2005.11.10

助産師不足(毎日新聞)

助産師不足:看護師の助産業務は違法 厚労省が要望拒否 (毎日新聞)

 日本産婦人科医会が助産師不足を理由に、看護師にも助産業務の一部を認めるよう要望している問題で、厚生労働省の検討会は9日、事実上、現行通り「看護師の助産業務は違法」との考え方を確認した。「助産教育を受けていない看護師に認めるのは、国民が求めている安心で安全なお産から逆行する行為だ」などの反対論が続出したため。医会側は今後も厚労省に見直しを要望する方針。
 日本看護協会や日本助産師会の立場を代表する委員から「助産師の絶対数は不足しておらず、病院への偏在が問題。少ないとされる診療所の労働環境の改善をすべきだ」との意見も出た。また、病院や大学関係者からは助産師の増員、養成のための国の施策が遅れているという声があった。
 一方、医会の代表者は「医師の指示下なら研修を受けた看護師が内診の初期はできる。助産師不足の現状では医師の過重労働が進み、産婦人科の医療機関の減少が進む」と訴えた。
 保健師助産師看護師法は助産行為ができるのは医師と助産師に限定している。




 とても難しい問題です。

 内診の初期が「助産行為」に当たると考えた場合、保健師助産師看護師法では看護師にその行為は認められてません。
 しかし、現状として助産師の絶対数が不足している事も明らかですので、「助産師の増員、養成のための国の施策」と並行して、「看護師への助産教育」を行っていく必要もあるのかと。
 そのためには、助産行為に関して看護師が行えるラインを明確にし、教育を充実した後に認定制度にする等が考えられると思いますが、保健師助産師看護師法の改正も必要となってきます。

 助産師を増員するとなると、医療費の問題とも絡みそうですし、また、「助産教育を受けていない看護師に認めるのは、国民が求めている安心で安全なお産から逆行する行為だ」などの反対論が続出している事も併せて考えると、すぐには答えが出そうにない問題です。議論の行方に注目していきますが、まだまだ時間がかかりそうですね。

 お産現場対立
 産科における看護師等の業務について(PDFファイル)
 産科における看護師等の業務に関する意見書
 保健師助産師看護師法
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